2003/11/14〜15
第40回環境工学研究フォーラム
平成15年11月14〜15日にかけて、和歌山市(和歌山大学システム工学部)で土木学会主催の第40回環境工学研究フォーラムが開催され、私たちの研究室では、小松助教授、今年修士を修了された小林直樹さん、豊田大賀さん、渡辺勇さんと修士2年の三上の計5人が参加してきました。
環境フォーラムでは、水質汚濁、下水処理、廃棄物など9つの部門について様々な発表や討議が行われ、私たちの研究室からは、「鋼板遮水システム最終処分場における鋼板の腐食因子と防食法に関する研究」について小林さんが、「消化ガス吸着貯蔵技術の有効性と性能維持特性の基礎的検討」について豊田さんが、「生ごみと下水汚泥の同時嫌気性消化システムのLCAによる評価」について渡辺さんが、「重金属溶出特性からみた都市ごみ焼却灰再生製品の安全性評価」について三上が発表を行いました。
私にとっては初めての学会発表ということもあり大変緊張しましたが、多くの有用な意見をいただくとともに、現在行われている様々な研究について知識を深めることができとても貴重な経験となりました。また、社会人となられた先輩方と久しぶりにお会いし、色々なお話を聞くことができたことなど、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。今後は、環境フォーラムで学んだことを生かして研究を進めていき修士論文をまとめあげたいと思います。
(by 三上 純)