2003/9/26 実務訓練壮行会
私達の大学の特徴のひとつは、学部と大学院の一貫教育のシステムです。学部の4年生が、大学院に進学する直前の2学期と3学期(10月〜2月)に、民間企業や公的な研究所などで実際に働かせていただく「実務訓練」というシステムがあります。
5ヶ月という長い期間は、日本でも私達の大学だけだろうと思います。それだけに、この「実務訓練」の効果は絶大で、みな帰ってくると人間がふたまわりくらい成長したように見えます。社会でのそういう実体験を経て、学部の4年生は、4月から大学院で勉強することになります。
私達の研究室でも、8人の学部4年生が実務訓練に行くことになっており、9月26日に壮行会を行いました。これまでは大学院生のもとで研究に参加し、いろいろな面で力になってくれていましたが、これからはしばらく会えなくなってしまうので、この日は盛大に飲み、語り、笑い、歌いました。
実務訓練は、学生のうちに社会経験ができるという、とても貴重な経験です。4年生の皆さん、精一杯がんばってきて下さい。実務訓練を引き受けてくださる企業や研究機関のみなさま、この8人をどうぞよろしくお願いします。
こういう時は飲み放題のお店がいい
実務訓練に行く4年生
(右から竹重悠貴、酒井陽介、上田孝司、野村敏明、真部良章、小松隆宏、工藤恭平、この時大羽澤圭佑は不在)
小松俊哉先生(左側の黒いシャツ)も一緒にカラオケで盛り上がりました
(by 齋藤忍)