2007/6/6 畑起こし

 

 

 

 

私たちの研究室では、枯渇資源であるリンが含まれる下水汚泥の有効活用として下水汚泥を高温で溶かした溶融スラグ肥料の安全性、肥効性を研究するチームがあります。

 

安全性とは、下水汚泥には植物に有用なリンと共に人体に悪影響を及ぼす重金属が微量に含有しておりそれを植物が吸収する事により間接的に人体に影響を及ぼす可能性があるためです。

 

そのために長岡市内の土地を貸していただき畑に直接施肥する事で肥効性、安全性を実証実験しております。

                                               

そこで、6/6の朝6時に研究室に集合し、修士2年 露崎知広と修士 1年酒巻尭史が指揮をとり研究室総出で畑の耕うんと畝づくりをしました。

みんなで役割分担をしてくわをふるい、スコップで畝を作っていきました。

 

 

力強く鍬(くわ)を打つ修士1年 伊藤梓(手前)その姿に感銘を受ける修士1年 江口淳と学部4年 岩元達也 

(撮影者:修士2年 草場 大作)

 

 

 

早朝の畑作業に疲労を隠しきれない学生たち

(左から修士2 片山智樹、学部4 竹谷究、松谷浩樹、修士2年 阿部隼人、修士1年 村田洸、学部4年 和泉亮、撮影者:修士1 酒巻尭史)

 

 

大自然の中、汗を流すのも大切なことです。

 

これからだんだんと暑くなると思いますが、研究室各位力を合わせて秋には収穫のお知らせをできるようにがんばっていきたいと思います。

 

 

                  文責:酒巻尭史