土木学会関東支部新潟会研究発表会
早朝、長岡市内には初雪が降りました。街中に初霜が降り、底冷えのする寒さが真冬の到来を感じさせます。
そんな中、長岡市内にある ハイブ長岡 にて「第25回土木学会関東支部新潟会研究調査発表会」が行われました。この発表会には企業や研究機関、新潟大学、長岡高専そして長岡技術科学大学の人たちが参加しました。本研究室からは修士1年(以下、M1)江口 淳、M1酒巻 尭史合計2名の学生が口頭発表に臨みました。二名とも日頃の研究成果を研究室外で発表する、ということで期待・緊張・不安の入り混じった感情で会場へ向かいました。
ハイブ長岡に到着すると、至るところで多くの学生や教員達が談笑していました。同じ大学、あるいは、新潟大学、長岡高専の学生達でしょうか。同世代の学生もこの発表に臨んでいるのかと思うと、私達も勇みます。
受付を済ませて発表会場へ。両名とも同じ会場での発表であったため、会場で出番を待っていました。他の人の発表を聴講していましたが、その中には他の研究室の同輩の姿も。緊張しつつも皆の真剣な発表から、その研究への思いが伝わってくるようでした。
そして、M1酒巻の発表の番がやってきました。
さんざん発表練習をして臨んだのですが、しどろもどろになってしまい、思うような説明ができませんでした。しかし終始、いい発表することを心がけて、どうにか質疑応答までこなす事ができました。
つづいてM1江口の発表の番がやってきました。
本人は「思いのほか緊張せずに発表できた」と振り返ります。その言葉通り、堂々と発表、質疑応答していました。
今回の発表会では普段の研究室内での発表とは違い、企業や研究機関、他学の学生の発表を見る事ができました。特に、同世代の学生の発表を見る機会は普段無いので、真剣に発表している姿から、彼らの研究に打ち込んでいるという思いが伝わってきました。とても刺激的な発表会でした。同時に楽しかったです。今後もこの様な 機会を大切にしていきたいと思います。
文責:酒巻尭史