第23回ゼオライト研究発表会

 

11月8日、教員1名(姫野准教授)と学生1名(修士2年・阿部隼人)が秋田キャッスルホテルで開催された第23回ゼオライト研究発表会で発表をしてきました。発表題目は 阿部隼人「DDRゼオライト膜の透過挙動解析」です。

 

座長を務めた姫野先生 右手前(撮影者:修士2年 阿部隼人)

 

ゼオライト学会は、ゼオライトを研究する多くの大学や企業が参加・発表する学会で、ゼオライトに関する最先端の知見を得ることができました。各々のゼオライトの特性だけではなく分離膜として適用性を検討した発表もあり、膜そのものについて「製膜時の再現性」や「精度の高い実験の証明」など本研究も取り入れるべき技術を学びました。

自分の発表において、利用技術ではなく材料としてのDDR型ゼオライトに質問が集中し、自分の研究を客観的に見るよい機会となり、足りない課題が明らかになりました。

 

記者:修士2年 阿部 隼人