NOVATECH2007 Oral presentation〜

 6月25日〜27日にかけてフランス、リヨンで行われたNOVATECH2007(ノバテック:第6回都市水管理における持続可能な技術と技術戦略に関する国際会議)にて修士2年・草場大作が「Evaluation of CSOs based on long-term continuous observation(長期連続観測に基づく合流式下水道越流水CSOの評価)」という題目で口頭発表してまいりました。

 

これから3日間の会議に臨む 修士2年 草場大作(写真左)、准教授 姫野修司先生(写真中央)、非常勤講師 藤田昌一先生(写真右)

 

学会の会場に着くと当然なのですが、様々な国籍の研究者たちが集い、いきなり圧倒されてしまいました。

会議初日のOpening Sessionの様子

 

初日のセッションでは廃棄研前教授・藤田先生が座長を務めました。

活発なディスカッションを繰り広げる藤田前教授

 

そして、ついに・・・

緊張の面持ちで修士2年 草場大作の発表開始

この時が、人生で一番緊張した瞬間です。しかし、先輩の代からの成果報告だったので、堂々と発表しようと望みました。

←期間限定で発表の様子が動画で公開されております。(をクリックして下さい)

 

主催者・ベルナルド・ショッカーと英語で談笑する姫野修司准教授

 

最後にEnvironment Canadaのジリー・マルサレック氏から激励の言葉を頂きました。

今回の発表を通じて、世界の高さ、他国の人との交流やコミュニケーションの大切さを痛感しました。世界レベルでは着実な進歩があり、それを求めて多くの人が伝達し合う。研究成果を実務レベルで活かし、さらなる進歩の糧とする発表やポスターを見て国際会議の重要さを実感しました。

世界に負けず劣らず、過去から未来を見据えていくことを心に刻み、これから研究に望んでいきたいと思います。

(文責:修士2年 草場大作)