修士論文審査会218日〜19

 

 

 

 ついにこの日がやってきました.修士二年生の皆様の大学院での研究の集大成を発表し,審査を受ける修士論文審査会です.

私たちの廃棄物・有害物管理工学研究室の修士二年生の9人も入念に準備,発表練習を行い自信を持って臨みました.

 

 研究室全員の発表題目は以下のとおりです(発表順)

 

阿部隼人 「DDR型ゼオライト膜による消化ガスの分離技術の開発」

伊東宏  「Y型ゼオライトを用いた高性能CO2/N2分離膜の開発」

片山智樹 「道路排水モニタリングのための新方式小型採水装置の開発と重金属流出負荷量評価」

狩野美代 「変異原性生成能と農薬測定による水道原水の安全性評価」

草場大作 「合流式下水道越流水の長期観測に基づく汚濁負荷解析と対策の検証」

櫻井聡一郎「DDR型ゼオライト膜における透過性能の高性能化」

高和真吾 「担体投入型膜分離活性汚泥法における膜透過性能と窒素・リン除去に及ぼす凝集剤添加の影響」

竹中真幸 「DDR型ゼオライト結晶中の吸着・拡散現象の分子論的解析」

露崎知宏 「下水汚泥焼却灰を原料とするスラグ肥料の肥効性の実証と評価」

 

写真1:研究の成果を発表するM2草場 大作

 

 全員がすばらしい発表を行い,その後にとられた質疑応答での先生方からの質問も的確に答えていきました.

 

 そして,その中でも草場大作が優秀発表賞を頂きました!!

二年間の努力が大きな成果につながる瞬間を目の当たりにし,私たちのモチベーションも急上昇です.

 

さぁ次は私たち修士一年生にバトンは引き継がれました.先輩の研究に追いつき追い越していけるようにこれからの一年間精進していきたいと思います.

 

文責:江口 淳