寿クリーンセンター見学
5月14日、長岡市寿にある寿クリーンセンターを見学させて頂きました。ここは、ごみ焼却施設・し尿前処理施設・リサイクルプラザが総合センターであり、循環型社会の形成に向けた多機能施設です。“百聞は一見にしかず”、勉強するのと見学するのでは、大きく異なり、大変良い経験となりました。
資源のリサイクルを行うリサイクルプラザでは、缶・PET・ビンの選別方法を見せて頂きました。長岡市から集められた資源を種類別に選別するのですが、驚く事が多々ありました。まず、選別方法ですが、缶は磁石で行うのですが、PETやビンは手選別で行われていました。そこでは、資源がリサイクル可能かどうかを人間が判断し、各種類に選別を行う作業が淡々と進められていました。自分達は回収箱に入れたら終わりですが、資源は様々なエネルギーや手間をかけられ、リサイクルされるということを肌で感じました。私達が毎日出すごみについて、考え直さなければならないと思います。
写真1:リサイクルの話について熱心に話を聞く研究室メンバー
写真2:缶やペットボトルは写真のように圧縮されリサイクルします
写真3:圧縮されたペットボトルの前での集合写真
また同センターでは、ごみ焼却余熱を温水プールや風呂に利用する等、省エネの観点からも勉強させて頂きました。
最後になりますが、今回私達に説明して頂いた徳茂様、諏訪様、数間様を始め、同センターの方々に心からお礼申し上げます。
文責:修士1年 鈴木
直樹