竹中技術研究所見学
2010年7月22日、株式会社竹中土木様のご好意により、姫野准教授、橘研究員、学生12名(修士2年:朝倉、小池、澤本、藤井 修士1年:北澤、篠田、高橋、高松 学部4年:川崎、木谷、霜田、田中)計14名にて竹中技術研究所を見学させていただきました。研究されている技術は、非常に規模が大きく魅力的な技術ばかりで、学生はその技術の数々に驚きながらも、熱心に説明を聞き、メモを取っていました。
温暖化対策とした樹木対応型壁面緑化システムや超高耐久性コンクリート、大型遠心装置、耐火実験用載荷装置、ホール音響設計技術など「建築」に関する最先端技術だけでなく、3次元空間ビューアーやドーム型広視野角ビジュアルシミュレータなど「情報」に関する最先端技術の説明を聴くことができました。研究室では、つい自分のテーマに関する情報ばかり収集してしまう学生にとって、他分野の最先端技術を見学できることは、自らの知見を大きく広げる
ことのできる非常に貴重な経験でした。「建築」の分野においても「環境」への配慮がされている樹木対応型壁面緑化システムのように、一つの視野に囚われず、様々な角度で物事を見て、対策を立てる、そういった技術研究に対する姿勢を学ばせていただきました。
今回竹中技術研究所にて学んだことを忘れず、今後の研究活動に励んでまいりたいと思います。株式会社竹中土木
松本様、財前様、安藤様ありがとうございました。
写真 竹中技術研究所前にて記念撮影
文責:修士1年
高橋 龍二