越路 ホタルロード
今年度も,長岡市越路にて行われている「ホタルロード」に参加させていただきました。日程は6月17日と18日の7:00〜21:00まで行われており,越路に流れているビオトープの周辺にキャンドルを灯し,とてもきれいな夜を演出していました。
本研究室では17日には4名(修士2年:朝倉有人 学部4年:木谷尚史 小林祐介 田中祐布子),18日には3名(修士2年:小池薫 修士1年:高松量 学部4年:小林祐介)が,スタッフ兼売り子のお手伝いとして参加させていただきました。
この「ホタルロード」を通して地域住民との関わりや,また,自然に目を向けた身近なイベントに参加させていただいたことにより自然環境保全の体感を得ることができました。今では見ることが少なくなったホタルを保全するということは,地域環境も保全・改善に向けていかなければならず,それを地域全体で行っており,「環境」について研究をする上でも良い刺激になりました。
今年は,ホタルが2〜3匹ほどすでに観測されたとのことでしたが,当日には確認することができず残念でした。しかし,ペットボトルや空き瓶を用いてキャンドルを製作して,そのキャンドルに火を灯してビオトープを明るく照らしており,風情あるきれいな景色でした。また,地元の住民や子供たちとのふれあいがあり,とてもにぎわっていて,地域民間の交流や市役所の方と地域の交流といった意味でも大切なイベントであると感じました。
地域の環境に目を向けたイベントに参加させていただき貴重な体験ができました。来年度も是非参加したいと思います。
写真 左:ホタルロードのモニュメント
右:ホタルロード,ビオトープ周辺を照らすペットボルや空き瓶を用いたキャンドル
文責: 学部4年 小林 祐介