白根水道町ポンプ場建設工事見学

 

125日、新潟市南区水道町で行われているポンプ場(放流渠)建設工事の現場を見学させていただき、本研究室から11名(教員:姫野准教授、修士2年:木谷尚史、霜田健太、田中祐布子、修士1年:井上明大、菅納信太郎、清水義之、播田智彦、保坂一晃、和田拓己、Le Thi Lanh)が参加しました。

 

従来の推進工法では道路法による制限で最大直径3,000mmまでが適応範囲とのことでしたが、今回見学させていただいた工事では、推進管を2分割して運搬し、施行現場で組み立てることにより、3,500mmの大口径管による施行を可能にしていました。

 

現場では分割して搬入された3,500mm推進管の組み立ての様子や、推進機の操作・管理を行う中央管理室、施工中の推進管の先端の推進機部分など、現場の様子を数多くお見せいただきました。特に推進管の中の推進機を見せていただくなど、あまり見ることのない貴重な経験が出来ました。また、見学生からの溶存メタン対策や推進管の継ぎ手構造、止水性についてなど、多くの質問にもご丁寧に解説いただき、とても良い勉強となりました。

 

ご対応いただいた戸田・皆川特定建設工事共同事業体の皆様に、心より御礼申し上げます。

 

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写真1 組み立てられた3,500mm推進管

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写真2 推進管の先端部で説明を受ける研究室一同

文責:修士1年 菅納 信太郎