田植え

 

 64日土曜日、心地よい風の吹く青空の中、小国地域の桑原一郎様の水田にて、資源エネルギー循環研究室の学生10名(修士2年:本間康弘、若松孝次 修士1年:佐々木星弥、藤原史奈、増本治子 学部4年:石川隆世、伊藤圭汰、神立浩佑、小林未知人、高橋祐太)が田植えの体験をさせていただきました。

 田植ではまず「田植え枠」と呼ばれる道具を水田上で転がし、苗を植える場所に印をつけました。まっすぐに田植え枠を転がすことができると、等間隔に印を付けることができ、苗を植える密度が一定にすることができます。そのため、まっすぐに田植え枠を転がすというのが重要でした。しかしながらまっすぐに転がすのは難しく、何度も軌道を修正しました。

 

写真1:田植え枠を転がす佐々木

 

 田植え枠で印を付けた場所から順番に苗を手植えで植えていきました。田植えを初めて体験する学生も多く、初めは田んぼに足を取られ、植え付けもうまくできなかったのですが、「碁や将棋を指すイメージで植えていくといい」とアドバイスをいただき、徐々にスピードを上げながら田植えを行っていきました。

 

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写真2、写真3:田植えの様子

 

 指導していただいた方含め13人で、1枚の田んぼを2時間30分かけ、植え付けを行いました。今後の苗の成長が楽しみとなっております。

 

 今回、普段経験しない米作りの一部を体験させていただきました。毎日口にするお米の作り方を知る良い機会となりました。

 田植えの体験のために、桑原一郎様はじめ、ご協力いただきました皆様に資源エネルギー循環研究室一同深くお礼申し上げます。

 

文責 : 修士1年 佐々木星弥