2004/8/24〜8/27 オープンハウス
8月24日から27日までの4日間、オープンハウスが行なわれました。
「オープンハウス」とは、全国の高専生に対して研究室を公開し、高専生の大学における体験学習(インターンシップ)の一助とすることを目的として行われています。
今年度の長岡技大のオープンハウスとして、私達の研究室にも岡山真哉君(青森県 八戸工業高等専門学校4年生)、関真梨子さん(福井県 福井工業高等専門学校4年生)、福山順子さん(茨城県 茨城工業高等専門学校4年生)の3名の高専生が実習に来ました。
実習のテーマは「廃棄物の資源化技術」です。主に都市ごみ焼却灰の溶融に関する実験として、@まず試薬を用いて人工灰を作ります。Aそしてそれを溶融して「人工スラグ」を作成します。Bさらにその人工スラグの強度試験・安全性試験を行ないました。
3人とも初めての作業ばかりで、当初は戸惑っている様子でしたが、やはり興味のある分野ということもあり、目を輝かせながら一生懸命頑張っていました。
また、私達の研究室の他の研究テーマを見学しました。様々な研究テーマの説明を聞き、3人とも幅広い分野に興味を持っていました。
4日間という短い期間でしたが、私達の研究室の一員として楽しい時間を過ごすことができました。
岡山君、関さん、福山さん、この経験を活かして今後も頑張って下さいね。
やさしい先輩(畠山です!!)と実験の合間に記念撮影
楽しい実験風景:王水分解法による成分含有量試験(岡山君)
楽しい実験風景:pH4固定法による成分溶出試験(関さん)
楽しい実験風景:ICPによる成分分析(福山さん)
( M2 櫛田 浩司 )