2004.11.2  耐震対策

 

 2004.10.23に発生した新潟県中越大震災の余震も続くなか、2004.11.2に教員・学生などの研究室メンバーの安全の確保と実験器具や装置の落下の防止を目的として、実験室など研究室全体の耐震対策を行ないました。

 新潟県中越大震災では、本震後1ヶ月程度は震度5以上の大きな余震の可能性があったため、早急な耐震対策が必要でした。そこで、地震の後片付けと並行して早めの耐震対策を行ないました。

 実際に地震を体験した面々は「備えあれば憂いなし」ということで、万全(かつ少し過剰)な耐震対策を施していきました。全員が一致団結し、作業は一日で終了。その後、体に感じる余震が何度となくありましたが、こうした一連の対策のお陰で被害はありませんでした。

 

研究室の本棚を固定する面々

(本棚をドリルで固定するB4 大橋良太:左、 床の片付けをするM2 櫛田浩司:中央、 的確な支持を出すM2 畠山照史:右)

 

廊下のロッカーをワイヤーで固定するM1 真部良章

 

(M1 野村敏明)