平成16年5月28日 環境展見学
平成16年5月28日、東京ビッグサイト(有明)東ホール全館(1〜6号館)と屋外会場で2004・NEW環境展が開催され、私たちの研究室では、藤田教授、修士1年上田孝司・工藤恭平の計3人が見学をしてきました。
2004・NEW環境展では、廃棄物の処理技術や、環境問題(土壌汚染や水質汚濁など)に関する様々な技術を展示・紹介するものであります。私たちの研究は、環境展の廃棄物問題に大きく関わっており、各企業の最新技術の勉強のために行きました。
ここでは廃棄物を粉砕・破砕するための重機や、土壌汚染対策、水質汚濁、下水処理など8つの部門が、数百におよぶ企業・大学の研究室の出展によって構成されていました。
自社の研究ブースに足をはこんでもらうために、様々なデモンストレーション(実際に機械や装置を動かす等)をしたり、ブースの規模が大きい企業になると、商談をするコーナーなどもあり、各企業で様々な工夫が見られました。
また、私たちの研究内容に関連している「下水汚泥を用いた熱分解」や「木質系バイオマスを用いたメタン発酵」を展示しているブースが数ブロックあり、自分の目で最新技術を確認する事ができたり、各社の技術者と質疑応答などをし、非常に有意義な1日を過ごす事ができました。
今回の経験を今後の研究活動に活かす事が大事だと思いました。
ここが会場となった東京ビッグサイトです
装置の説明を熱心に聞き入る本研究室の面々
廃材を道路舗装に用いた技術
環境展の看板の前で記念撮影(工藤恭平と上田孝司)
(M1 上田 孝司)