2004.12.17  第2回 地元のコンポスト施設見学会

 

 去年の今頃 長岡市 ではチラホラ粉雪が舞い着々と冬支度に追われ、今年もそうなる予定でありました…しかし、今年は暖冬!まだ 長岡市 に雪は降ってきていない…雪が積もっていない今ならどこへでも見学へ行ける!!そう考えた行動力のある我が研究室は、このチャンスを有効に使うべく去年も見学させていただいた 新潟県栃尾市 にある緑水工業株式会社のコンポスト施設へ見学に伺いました。

 今年は去年見学していない学生ら7名でメンバーを構成しました。まず、藤田昌一教授、姫野修司助手、そしてM22名(畠山照史、松本拓郎)、M1:4名(上田孝司、大羽澤圭佑、工藤恭平、酒井陽介)以上のメンバーで20041217日に見学へ行ってきました。

 まず、アクアプランニング鰍フ山本勝利様から施設の概要、中越地震の状況、大根の植え方等、丁寧な説明および脱線しながらの聞いていて飽きのこない豊富な知識を楽しみながら聞かせていただきました。

 そしていよいよ施設見学へ。外は寒く中は暖かかったためホッとした矢先、皆の鼻が…それほど驚くものではありませんでしたが、あの「におい」はぜひ皆さんも体験しておくことをおすすめします。これが、発酵している合図なんだと実感できるはず!

この施設では、下水を処理する際に発生する汚泥を原料としたコンポストを製造しており、特にここで製造されている肥料は大反響を呼び常にSold out だそうです。今回はとても貴重な体験をすることができました。これも施設見学を快く引き受けていただきました緑水工業株式会社の皆様とアクアプランニング鰍フ山本勝利様のご協力のおかげだと感謝いたします。有難うございました。

 やはり、施設見学は「百聞は一見にしかず」という言葉を体験できるものであり、さらに自分の経験値も向上する一石二鳥なものであると実感いたしました。これからもどんどん見学会が増えますように…

山本勝利様の話のネタはつきません(話し始めたのは2時頃です…)

 

施設前にて出陣の儀式です

 施設内は宝(コンポスト)の山でした

大人気の肥料が少しばかり残っていました  希少価値はかなりのものです

 あの肥料を使うとこんなに立派な大根が育ちます!と証明する山本勝利様

 

 

(M1  大羽澤 圭佑)