2005/12/7 第43回燃焼シンポジウム
2005年12月5日(月)〜7日(水)にかけて東京都江戸川区船堀のタワーホール船堀で開催された『第43回燃焼シンポジウム』において修士2年 上田 孝司が『熱分解ガス化−改質方式による固体廃棄物の熱分解挙動について』という題目で、下水汚泥を用いた場合の熱分解−ガス改質挙動について、改質剤(酸素や水蒸気)の投入量の検討を行い、最も回収熱量が高い投入量を明らかにした研究成果を発表したものです。
会場前にて
100人は入れる大きな会場で発表
燃焼シンポジウムということで、他の大学・企業の方々は燃焼のメカニズムや可視化、燃焼のモデル計算などが多くあり、中でも一番驚いたのがロケットのエンジンについてです。
廃棄物を専攻している私にとっては内燃機関の発表はさっぱりでしたがとてつもなく難しい事をしている、という印象を受けました。
私は朝一番(9時から10時20分)のセッションでしたが、多くの人が発表を聞きに来られていました。
また初めての学会発表でガチガチに緊張してしまいました。
発表ではいつも緊張して早口になってしまう事から、ペース配分に気をつけて発表をしたところ15分の発表時間を若干オーバーしてしまいました。平常心を保つ事の難しさを痛感しました。
発表が終了すると5分間の質疑・応答がありました。前日に質問対策を練っていた事が功を奏して的確に答える事ができ一安心しました。
ご指摘頂いた皆様にこの場を借りて感謝いたします。
記者・記事:M2 上田 孝司