2006/7/25 第43回下水道研究発表会
7月25日〜7月26日、学生4名(修士2年・芥川至,福間貴宏,修士1年・阿部隼人,高和真吾)が大阪・アジア太平洋トレードセンターで開かれた第43回下水道研究発表会で発表してきました。発表題目は以下の通りです。
芥川至「DD3Rゼオライト膜による消化ガスからの高純度CO2,CH4同時回収技術の開発」
福間貴宏「合流改善対策装置の提案〜実下水を用いたスワールの性能評価〜」
阿部隼人「膜分離によるバイオガスからのメタン,二酸化炭素同時製造技術の検討」
高和真吾「マイクロバブルを用いた下水処理水の高度化」
研究成果を堂々と発表する芥川至 (撮影者:修士1年 阿部隼人)
大勢の前で臆することなく堂々と発表する福間貴宏 (撮影者:修士1年 高和真吾)
発表時の会場には大勢の研究者が集まり,自分の研究がいかに注目されているかを実感することができました。また,発表後の質疑応答時には活発な議論が展開され,今までとは違った角度の考え方を聞くことができ今後の研究に大いに生かすことができる貴重なご意見をいただきました。同時に短い時間でいかにわかりやすく,簡潔に,説明することの難しさを痛感する場でもありました。
(記者:修士1年 高和 真吾