2006/7/26-27下水道展'06大阪

 

 726-27日、教員2名、学生8(大学院修士2:3名、大学院修士1:4名、学部4:1)がインテックス大阪で開かれた下水道展'06大阪を見学してきました。

 下水道展は、主として下水道事業の施行者である全国の地方公共団体を対象に、各企業の日ごろの研究成果を展示・紹介するものであります。私たちも最新技術の勉強のために行きました。

私たちの研究室でも取り組んでいる、膜や担体を用いた下水の高度処理、小規模なスワールの模型、合流改善技術など最新の技術が紹介されていました。特に、下水処理から発生する消化ガス中のメタンの高純度化技術・貯蔵を応用した天然ガス車の試乗に、目を奪われました。私たちの研究に近いことが実用化されており、たいへん貴重な経験になりました。

私たちの研究室の卒業である山口司さん(荏原事業株式会社)丹野智史(日本上下水道設計)が就職先のブースにおり、私たちに詳しく説明してくれました。

今後、これらの経験を研究に活かしていきたいと思います。また、多数の企業のブースもあり、就職に関しての視野も幅広くなりました。

 

インテックス大阪前にて

左から、修士二年:芥川至、修士一年:阿部隼人、学部4:伊藤梓、修士一年:草場大作、修士二年:廣瀬智昭姫野修司助手、小松俊哉助教授、修士一年:櫻井聡一郎、修士一年高和真吾

 

 (記者:修士一年 櫻井 聡一郎)