2006/11/15秋の水環境健全性調査
2006年11月15日水曜日、あいにくの雨模様の中、我が研究室は第2回目となる全国一斉河川調査を行いました。この調査は日本水環境学会より依頼されたものです。今回はその秋版となります。
河川水をバケツで採水し、COD、DO、アンモニア性窒素をパックにより測定し、またその川に生き物が棲息しているのか、人々が親しめるような環境が整っているかなどについても評価しました。
私たちの研究室が調査した河川は長岡市周辺を流れる5つの河川の10箇所です。
信濃川2箇所(@大手大橋、A越路橋)
柿川2箇所 (B王神橋、C久生橋)
栖吉川2箇所(D栖吉橋、E城岡橋)
黒川2箇所 (F星殿橋、G新保橋)
渋海川2箇所(H永盛橋、I渋海橋)
黒川の風景
長岡市郊外に足を伸ばせば、このようなきれいな景色を目にすることができます。
紅葉では暖色に染まっていました。
黒川新保橋にて、河川の調査段取り
福間:「ほな、調査はじめよか〜」
志村:「そやな、雨上がったのはいいけど、むっちゃ寒いなぁ」
(左から修士2年 志村
俊輔、修士2年 福間 貴宏)
(撮影者:修士1年 草場 大作)
河川の水質を良好に保つとはどういうことなのか、どういった河川が人々にとって親しみやすいものなのか、考えることにつながりました。机に座って勉強ばっかしじゃ退屈ですしね。たまには外に出て寒がりながら調査をするのも大切なことです。
(記者:学部4年 酒巻 尭史)