2007/2/28 修士1年中間発表会
2007年2月28日修士1年中間発表会が学内で開かれ、私たちの研究室の修士1年8名 (阿部隼人、伊東宏、片山智樹、狩野美代、草場大作、櫻井聡一郎、高和真吾、露崎知広) が各自の研究の中間報告を行いました。
中間発表ではいつも以上の緊張感の中、1年間で行ってきたことを発表し ました。以下に今回の廃棄物・有害物管理研究室の発表者とタイトルを示します。
活発な質疑応答にのぞむ露崎知広 (撮影者:堀 正樹)
阿部隼人
「分離膜を用いた消化ガス分離によるメタン、二酸化炭素濃縮技術の開発」
伊東宏
「水素分離用多孔質無機膜の開発」
片山智樹
「改良型簡易採水装置を用いたノンポイント道路排水汚染の実態把握」
狩野美代
「変異原性試験を用いた雨天時下水放流水の水質評価」
草場大作
「流出解析モデルを活用した年間シミュレーションによる汚濁負荷削減対策効果の検証」
櫻井聡一郎
「新規CO2分離用ゼオライト(RHO)膜の開発」
高和真吾
「担体投入型膜分離活性汚泥法におけるリン除去を目的とした凝集剤PAC添加の影響」
露崎知広
「下水汚泥焼却灰を原料とするスラグ肥料の長期施肥土壌における安全性評価」
発表会では活発な質疑応答があり、研究に新たな観点を見つけることができました。今回発表した草場大作は、「研究の内容だけでなく、プレゼンや質疑応答についても課題点が見つかった。中間発表は、研究を進めていく上、また、振り返る意味でも重要な通過点だった。」と振り返る。4月から修士2年となる今回の発表者は、これまで以上のやる気を漲らせ、各自の研究に取り組んでおります!!
(記者:学部4年 堀 正樹)