【第5回 特別講演会】
===================================================
日 時: 平成23年12月23日 13:00〜17:00
会 場: 東京国際フォーラム G510室
主 催: 長岡技術科学大学安全安心社会研究センター
明治大学大学院新領域創造専攻安全学系
長岡技術科学大学安全パラダイムコース
長岡技術科学大学システム安全同窓会
===================================================
【プログラム】
・13:00〜13:15 開場、登録受付
・13:15〜13:30 開会/主催者挨拶(技大、明大)
第1部 産業安全運動百周年
・13:30〜14:30
講師:杉本旭先生、明治大学新領域創造専攻安全学系教授
演題:「安全の真髄〜世界に通用する安全の技術規格を作る〜」
第2部 ソフトウェの安全
・14:30〜15:05 講演1
講師:平尾裕司先生、長岡技術科学大学システム安全系教授
演題:「安全システムとソフトウェア」
概要:コンピュータ制御による安全システムが社会に浸透するにつれ、ソフトウェアの重要性が再認識されている.
安全システムのためのソフトウェアの要件と課題、IEC61508などの機能安全規格のソフトウェア要求事項と問題点について概説する。
・15:05〜15:20 休 憩
・15:20〜16:05 講演2
講師:田渕一成様、ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ(株)
演題:「自動車のハイテク化の現状と機能安全への取り組み」
概要:自動車向け機能安全規格ISO26262が11月に発行された。
この規格は、機能安全を量産民生品に適用する初めての規格であり、従来の機能安全と比較していくつかの特徴を持っている。
本講演では、ISO26262発行の背景として、自動車産業の抱える安全上の課題と、ISO26262の概要、取り組む上でのポイントなどを紹介する。
・16:05〜16:50 講演3
講師:金田光範氏、東京都立産業技術研究センター
演題:「原子力発電所の計装制御とソフトウェア」
概要:BWR原発を例に通常運転時の計装制御と計算機システムについて、構成と役割を紹介する。
また事故時対応機能の一端を紹介する。そして、信頼性や安全確保のための方策や設計思想をふりかえる。
・16:50  閉会、事務連絡(同窓会)
|