鋼構造研究室とは

橋は人々の快適な暮らしを支える重要な構造物であり、私達の住んでいる町には多くの橋が架かっています。 橋は様々な材料で造られていますが、鋼構造研究室では鋼で作られている橋(鋼橋)を中心とした研究を行っています。

鋼橋と一言で言っても様々な構造形式があり、それぞれ異なる特徴や性質を持っています。その特徴、性質の違いによって発生する挙動の解析や、有限要素解析汎用ソフトDIANAを用いた有限要素解析、耐候性鋼材の用いられた橋梁の腐食状況の調査、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)による橋梁の補修・補強効果の検討、 橋梁の維持管理に向けた構造ヘルスモニタリングに関する研究等を行っています。