長岡技術科学大学
技術支援センター
Center for Integrated Technology Support
−−−−<プロフィール>−−−−
着 任: 2019年(中途採用)
主な所在: 機械建設棟 専攻技術職員室
出身専攻: 環境社会基盤工学専攻(旧建設工学)
趣 味: サーフキャスティング,燻製作製,FPSゲーム
出身地 : 新潟県
−−−−<主な仕事内容は?>−−−−
私は環境社会基盤工学専攻の実験・実習支援のほか、リモートセンシングの技術開発に関する研究
支援、教務関連設備の管理を主な仕事としています。実験・実習支援では,環境社会基盤工学専攻の
実習科目のほか、学部1年生の物理実験を担当しており、実験機器の保守管理、学生への実験指導、
関連事務作業などを行っています。研究支援業務では小型UAVを操縦し、搭載した光学機器を用い
た3次元測量の補助を行っており、リモートセンシングの専門知識はもちろん、UAVのフライトに
要する知識・経験を習得しながら研究支援に努めています。
−−−−<仕事の一番の魅力は?>−−−−
幼い頃、実験と称しては機械を分解するのが大好きでした。物の仕組みを理解し、物を創る喜びに
触れ、そしてそれを後進に伝えることができるこの仕事に魅力を感じています。
入学したての学生は、その多くが実験を遂行するためのプロセスを知りません。十分な事前準備も
なく、実験が失敗に終わることも稀ではありません。実験計画の立案・準備、機器の取り扱い方、レ
ポートのまとめ方に至るまで、指導すべき項目は幾多にも及びます。そんな彼らに寄り添い指導する
ことで、学期末を迎える頃には無事実験を遂行できるまで成長した彼らの姿を目にし、やりがいを感
じています。
−−−−<プロフィール>−−−−
着 任: 2020年(新規採用)
主な所在: 電気棟 神経情報処理研究室内
出身専攻: 生物統合工学専攻
趣 味: プログラミングと映画鑑賞(配信サイト)
出身地 : 富山県
−−−−<主な仕事内容は?>−−−−
私は人の生体信号を扱っている神経情報処理研究の研究支援、電気電子情報工学過程の演習や学生
実験の支援等を行っています。研究室では脳信号や筋電および手や頭などの3次元的な位置の計測の
補助や得られたデータに対する解析方法に関しての支援を行っています。さらに、研究室で使用して
いる情報機器とソフトウェアの管理も行なっています。
新型コロナウィルス対策のための遠隔講義の環境構築にも携わり大学から表彰されました。演習で
は遠隔による数値解析の指導、学生実験では指導のための準備支援を行いました。
その他にも、技術支援センターで使用している情報機器の一部を管理しています。
−−−−<仕事の一番の魅力は?>−−−−
これまでは教えられる立場でありましたが、他人に指導する事が多くなり、自分がどの程度まで理
解できているか、どのように伝えれば理解してもらえるかといったことを考えたり、調査する事を新
鮮に感じ、相手に理解してもらえたときに大きな達成感を感じたことが一番の魅力だと感じています
。学生時代からプログラミングをすることが好きであったため、情報機器の管理等の業務に携わるこ
とができて充実しています。
また、業務において先輩職員との連携が容易であったため情報共有が早く、こちらからの質問や提
案が出しやすい良い職場環境だと感じています。
−−−−<プロフィール>−−−−
着 任: 2017年(中途採用)
主な所在: 分析計測センター内 技術職員室
出身専攻: 材料工学専攻
趣 味: 料理
出身地 : 神奈川県
−−−−<主な仕事内容は?>−−−−
分析計測センターへの支援業務では主に電子顕微鏡微鏡関係を担当しており、1)センター利用者
への機器の操作方法の講習・技能認定試験の実施、2)学内や高専、企業などからの依頼分析への対
応、3)分析機器の維持管理を行っています。分析計測センターは材料の研究をしている様々な専攻
の方が利用するため、利用者の要望に対応できるように種々の材料・分析法に関する知識を身に付け
るように努めています。
また、分析計測センターのホームページ、予約・利用申込システムの構築と維持管理を行っていま
す。IT技術により運営業務の効率化を図っています。最近はIoTによる機器の遠隔操作システム
の整備にも力を入れています。分析計測センター業務の他には、物質材料工学課程の学部2、3年生
の学生実験を支援しています。また専攻への支援として薬品管理、理科実験体験教室「化学のおもち
ゃ箱」などがあります。
−−−−<仕事の一番の魅力は?>−−−−
自分の専門的な知識や技術を研究・教育支援に役立てることができる点が一番の魅力だと思います
。材料の分析を行い正しいデータを得るためには機器の原理などの知識が必要で一筋縄ではいかない
こともありますが、依頼者とディスカッションを行い、試行錯誤しながら分析を行うことでデータが
得られ、研究に貢献できたときはやりがいを感じます。学生がセンターの装置を利用し、いい研究成
果を出して修了すると嬉しいです。分析計測センターは多数の研究室が利用するため、多くの方への
支援ができ、色々な人と関われるというところも1つの魅力です。最近では高専からの利用も増えて
います。高専の学生が本学の最先端の分析機器に触れ、研究に興味を持ったことをきっかけに本学に
進学してくれると望外の喜びです。
E-Mail: info(at)konomi.nagaokaut.ac.jp
※E-Mailを送る際は(at)を@に変更
してください
〒940-2188
新潟県長岡市上富岡町1603-1
TEL:0258-46-6000(代表)