試験機名 : Superpave Gyratory Compactor (SGC)

試験機内容 : 試験機の特性により，供試体は圧縮作用とニーディング作用を同時に受けながら締固められる。 実舗装に似た締固め機構で供試体が作製可能となる。 米国の配合設計で用いられている締固め機械。

試験条件 : 垂直圧力600kPa (圧力設定可能) 旋回角度1.25° 旋回速度30rpm。

試験片寸法 : D＝150mm，H＝115±5mmの円柱供試体　（Superpave設計法で標準的に用いられているサイズ） D＝100mm，H＝63.5±1.3mmの円柱供試体。

測定データ : 1旋回毎の供試体高さを測定。設定した旋回数で高さが規定値内であるか確認する。 試験データはPCに出力される。

製造 : 株式会社　インテスコ

試験機名 : Asphalt Pavement Analyzer (APA)

試詞ｱ機内容: 円柱供試体の上面にゴムホースを設置し，その上を車輪が走行する試験機構。 供試体2個で試験を実施し，試験データは平均値を用いる。 1回の試験で供試体6個，3種類まで試験可能。

試験条件: 試験温度60℃ （試験温度変更可能）。

試験片寸法: D＝150mm，H＝75mmの円柱供試体。

測定データ: 1サイクル毎の沈下量を測定。一般的に8000サイクル時の沈下量(mm)で評価する。 試験データはPCに出力される。

試験機購入日 : 2006年1月

製造:株式会社　インテスコ

試験機名 : ローラコンパクタ Roller Compactor

試験機内容: ホイールトラッキング供試体およびラベリング供試体を作製するための締め固め機械 一定荷重を転圧し，型枠を載せたテーブルが移動することで，アスファルト混合物を締め固める ニーディング作用による締め固め機構のため，実際の現場での締め固め作用と非常に近い効果を得ることが出来る。

試験条件: ストローク 320mm 420mm 520mm 転圧往復回数 任意設定可能。

試験片寸法: ホイールトラッキング供試体 長さ300mm×幅さ300mm×厚さ50mm ラベリング供試体 長さ400mm×幅さ300mm×厚さ50mm 供試体厚さ 40mm 50mm 100mm 変更可能。

測定データ: 作製した供試体をホイールトラッキング試験およびラベリング試験に用いる。

試験機購入日: 2003年9月

製造: 株式会社　ナカジマ技販

試験機名: 繰返し曲げ試験機 Fatigue Test Machine

試験機内容: アスファルトコンクリートにおける繰返し載荷を受けた場合の疲労抵抗性を評価する 4点支持による繰返し曲げひずみを加えた場合の疲労破壊に至るまでの回数を測定する 混合物の選定，配合設計，バインダの評価等を目的として，主に研究室で行う。

試験条件: 両端固定2点載荷 振幅 100μ～2000μの範囲で任意に設定 周波数 1～10Hzの範囲で任意に設定 温度-10～25℃の間で任意に設定。

試験片寸法: 長さ400mm×幅40mm×高さ40mm。

測定データ: 載荷回数，荷重，変位を測定し，応力，ひずみ，弾性係数を出力する。上記の数値から破壊回数，破壊応力，破壊ひずみ，スティフネスなどを求める。

試験機購入日: 1999年4月

製造: 株式会社　インテスコ

試験機名: TML式小型FWDシステム FWD Light

試験機内容: 舖装の構造評価及び地盤等の剛性を推定する装置。地盤反力係数及び地盤彈性係数が簡単に短時間で測定可能。

試験条件: 路盤, 路床, 表層で測定可能（最大載荷荷重20kN, 最大変位2.5mm)。

試験片寸法: オプションで載荷板径を200mm, 300mmに, 重錘を10kg, 15kgに変更可能。

測定データ: 小型FWD本体の重錘を自由落下させそのときの衝撃荷重値と変位量を荷重計加速度計を用いて測定します。変位量は加速度計の測定値を2回積分することで求めています。

試験機購入日: 2002年

製造: 東京測器研究所　株式会社

For technical information, please click FWD Light.