機種 :Tokyo Instruments Nanofinder FLEX
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設置場所 :分析計測センター213室
担当教員 :馬場 将亮
担当技術職員:◯上野 悠一、小杉 健一朗
冷却・加熱ステージにより昇温・降温を行いながらレーザーラマン測定を行うことができる。
顕微鏡用冷却・加熱ステージ
ジャパンハイテックのWebページ
仕様
- 1. Nanofinder FLEX 本体
- 対物レンズ:×20
励起レーザー:波長 532 nm、出力 50 mW
グレーティング:300,600,1200,1800 G/mm - 2. 冷却加熱ステージ
- 機種:10033L(ジャパンハイテック株式会社)
使用可能温度:-190 ℃~550 ℃
試料ホルダー:15 mmΦ 深さ2 mm
LRS測定用の試料について
- 測定可能な試料
- セラミックス・ガラス、有機物・高分子など
- 試料形状
- 固体(バルク、粉末)
- 試料サイズ
- 冷却加熱ステージ使用の場合:試料ホルダー 15 mmΦ
冷却加熱ステージを使用しない場合:スライドガラス 76 mm × 26 mm - 試料に関する注意
- 対物レンズは、20×のみです。広帯域測定を行うことはできません。
冷却加熱ステージ使用時は、試料ホルダ(石英製)を必ず使用し、試料ホルダーへの固着などにより汚損するような試料は測定できません。
Tokyo Instruments Nanofinder FLEXの利用について
- 利用方法
- 現地利用
半遠隔利用 web会議システムによる現地スタッフとの協働的な利用
- 利用補足
- 機器を直接操作(現地利用)するにはスタッフから講習を受けて操作方法を習得後、スタッフが行う技能認定試験に合格する必要があります。