比表面積・細孔分布測定装置 BET/BJH

機種    :SHIMADZU Tristar3000
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設置場所  :分析計測センター102室
担当教員  :船津 麻美
担当技術職員:◯吉田 拓也、高橋 美幸

BET法およびBJH法による比表面積および細孔分布測定が可能.
加熱真空排気式の前処理装置.

 

BET/BJHとは?BET/BJHで何がわかるか

単位質量当たりの面積を比表面積といいます。試料表面の面積は、断面積が既知の気体分子(一般的にはN2)の試料表面への単分子層吸着から求められます。実際には非吸着表面や多分子層吸着も起こり、これら吸着表面を含めてBrunauer, Emmett, Teller(BET)の式より単分子層吸着量を求めます。測定は液体窒素温度で行い、相対圧を変化させたときの吸着量を測定することで得られる吸着等温線を解析します。

比表面積測定は単分子層吸着で良いため、相対圧0.3程度までを測定範囲とします。一方で細孔分布測定ではさらにN2を吸着させ,細孔をN2で満たして細孔容積・細孔径とします。一般的にはBarrett, Joyner, Halenda(BJH)法による解析が行われます。

 

BET/BJH測定用の試料について

測定可能な試料
無機物、有機物・高分子
試料形状
固体(粉末)
試料サイズ、試料量
0.1 ~ 10 g程度(試料によって異なります)
試料に関する注意
測定ガスのN2を吸収する試料は測定できません。
細孔分布測定には時間を要する場合があります(概ね2時間以上)。
試料の調製方法
専用の試料管に試料を導入します。
試料管に導入後、測定前に加熱真空排気による前処理が必要です。

SHIMADZU Tristar3000の利用について

利用方法
現地利用 
半遠隔利用 web会議システムによる現地スタッフとの協働的な利用
利用補足
機器を直接操作(現地利用)するにはスタッフから講習を受けて操作方法を習得後、スタッフが行う技能認定試験に合格する必要があります。