機種 :Rigaku DSCvesta2
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設置場所 :分析計測センター201室
担当教員 :
担当技術職員:◯吉田 拓也、小杉 健一朗、河原 夏江、 後藤 尚哉
液体窒素ダイレクト冷却ユニットによる−180°Cからの測定が可能.
アルミ製シール容器で脱水・脱溶媒を抑えた測定が可能(耐圧0.3 MPa).
DSCとは?DSCで何がわかるか
試料を決められた条件で昇温加熱していくと、融解や気化、分解等様々な現象が起こります。一般に、重量変化を伴わない状態変化(融解、ガラス転移、結晶化等)を測定・分析するのが示差走査熱量測定(Differential Scanning Calorimetry: DSC)です。
DSCはDTAと同様に試料の熱の出入りを測定しますが、感熱板を介した固体熱伝導により試料に熱が伝わるため、精度と再現性に優れた測定が可能です。特に高分子材料の融点やガラス転移温度の測定等に広く利用されています。
DSC測定用の試料について
- 測定可能な試料
- 無機物、有機物・高分子
- 試料形状
- 固体(バルク、薄膜、粉末、フィルム、ファイバー等)
- 試料サイズ、試料量
- 最大直径5 mm、1 ~ 30 mg程度(試料によって異なります)
- 試料に関する注意
- 爆発性や発火性の試料は測定できません。
また、加熱時に気化または融解する金属(Zn, As, Se, Ag, Sn, Sb, Au, Tl, Pb, Bi等)は、測定をお断りする場合があります。
腐食性ガスが発生する試料等、装置を汚染する恐れがある場合は必ず事前にご相談ください。
- 試料の調製方法
- 塊状の試料は、直径5 mmのサンプルパン底面と接触面積が大きくなるようにします。
可能であれば、クリンプすることでより精度良く測定が可能です。
Rigaku DSCvesta2の利用について
- 利用方法
- 現地利用
半遠隔利用 web会議システムによる現地スタッフとの協働的な利用
- 利用補足
- 機器を直接操作(現地利用)するにはスタッフから講習を受けて操作方法を習得後、スタッフが行う技能認定試験に合格する必要があります。






