分析計測センターにおけるコロナウイルス対策について

分析計測センターでは利用再開に向けて準備を行っております。
センターのコロナウイルス対策についてご一読くださいますようお願いいたします。

コロナウィルス拡散防止の観点から、分析計測センターは現在閉鎖しておりますが、学内からは利用開始時期について多くの問い合わせをいただいており、研究活動が減速することを懸念しております。
SHARE事業において、遠隔で利用できる機器も設置しましたが、完全遠隔できる機器は限られていると共に、半遠隔を学内向けに利用することはスタッフ不足により不可能です。
学内利用については従来どおりの現地利用としたいと思います。
そこで、分析計測センターでは以下の対策をとりながら学内利用を再開したいと考えております。
ご理解、ご協力よろしくお願いいたします。

(1)学生利用においては機器予約時に指導教員の許可をとらせる。
   毎回、教員と十分に現時点での分析の必要性を議論させ、申込みは教員からの申し出とする。
(2)機器利用は平日9:30-17:00に限る。時間外の利用は認めない。
(3)利用時にはドアを開けると共に扇風機で換気する。
   ただし、機器へのダメージを考慮し、室内の温度を極端に変化させないよう窓は開けない。
(4)機器室にはインストラクターの資格を持っている1名で入室する。
   2台の機器がある場合は一方の機器の利用に制限し、1名以上は入室しない。
(5)(4)のとおり1名入室のみを認めるため、学生間の講習、スタッフから学生への講習は当面、認めない。
(6)センターに入館する際はマスク着用を必須とすると共に、機器操作時はセンター設置のゴム製の手袋を着用する。
   マスクは持参することを原則とするが、マスクを保有していない者は大学から支給されたマスクを配給する(数に限りがあります)。
(7)センター入口に設置されているアルコール消毒液で手の消毒を入退館に行う。
(8)インストラクターでない学生および教職員において、急を要する重要な分析と認められる場合は、学内完全遠隔・半遠隔を実施し、学内の研究室からの遠隔利用を認める。
(9)利用日の2週間前以内に電車や飛行機を利用した場合は、センター入館を認めない。
(10)利用日の朝は必ず検温し、自己管理を行う。
(11)学外利用(受託研究員等)については、センター管理者と分析の必要性を十分に議論した上で(2)―(10)の事項を厳守した上での利用とする。
(12)利用開始日については現在のところ未定とする。
(13)毎朝、9:00-9:30に機器のマウス、キーボート、操作パネル、テーブル、部屋のドアノブ、センター出入り口のドアノブをスタッフがアルコール消毒する。

 

2020年04月02日