熱重量/示差熱測定装置 TG-DTA

機種    :Rigaku TG-DTA8122
RigakuのWebページ
設置場所  :分析計測センター201室
担当教員  :
担当技術職員:◯吉田 拓也、小杉 健一朗、河原 夏江 、         後藤 尚哉

高温電気炉による最大温度1500°Cまでの測定が可能.
水平差動方式による高精度な熱重量分析.

 

TG-DTAとは?TG-DTAで何がわかるか

試料を決められた条件で昇温加熱していくと、融解や気化、分解等様々な現象が起こります。このうち、重量変化を伴う現象の重量変動を測定するのが熱重量分析(Thermogravimetric Analysis: TGA)です。

TGAでは重量の減少・増加を測定できますが,重量変動がどのような現象によるものかは分かりません。そこで、基準試料に対しての温度差を測定する示差熱分析(Differential Thermal Analysis: DTA)を同時に行います。DTAでは、その現象が発熱的かまたは吸熱的かを知ることができ、両者を組み合わせることで、その温度で起きている現象をより詳細に推定することが可能となります。

 

TG-DTA測定用の試料について

測定可能な試料
無機物、有機物・高分子、一部の金属
試料形状
固体(バルク、薄膜、粉末、フィルム、ファイバー等)
試料サイズ
最大直径5 mm、1 ~ 30 mg程度(試料によって異なります)
試料に関する注意
爆発性や発火性の試料は測定できません。
また、加熱時に気化または融解する金属(Zn, As, Se, Ag, Sn, Sb, Au, Tl, Pb, Bi等)は、測定をお断りする場合があります。
腐食性ガスが発生する試料等、装置を汚染する恐れがある場合は必ず事前にご相談ください。
試料の調製方法
バルク等塊状の試料は、直径5 mm以下にしてください。また平滑面を出すことを推奨します。
粉末の場合は、乳鉢等で砕いて細かく均質にします。

Rigaku TG-DTA8122の利用について

利用方法
現地利用 
半遠隔利用 web会議システムによる現地スタッフとの協働的な利用
利用補足
機器を直接操作(現地利用)するにはスタッフから講習を受けて操作方法を習得後、スタッフが行う技能認定試験に合格する必要があります。