機種 :JASCO V-770
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設置場所 :分析計測センター212室
担当教員 :田中 久仁彦、田中 諭、高橋 由紀子
担当技術職員:◯吉田 拓也、上野 悠一、高橋 美幸
紫外から近赤外まで広い波長範囲(190~3200 nm)を測定可能.
積分球ユニットによる透過・反射測定が可能(測定可能波長範囲 200~2500 nm).
微量測定ユニットによる液体試料のμLオーダーから最低1滴での測定が可能.
UV-Vis/NIRとは?UV-Vis/NIRで何がわかるか
原子や分子中の電子は、通常エネルギー的に安定な基底状態にあります。ある波長の光を照射すると、その波長(エネルギー)の光を吸収し、電子が励起状態に遷移することがあります。試料を透過または反射した光を波長毎に検出することで、吸収した光の度合を調べ、試料の吸収スペクトルを得る手法を吸光光度法と呼びます。UV-Vis/NIRでは照射する光に紫外光(UV)、可視光(Vis)、近赤外光(NIR)が利用されます。得られたスペクトル形状から定性分析に、また一般に光の吸収は濃度に依存することから定量分析にも広く用いられます。
UV-Vis/NIR測定用の試料について
- 測定可能な試料
- セラミックス・ガラス、有機物・高分子、金属ナノ粒子
- 試料形状
- 液体、固体(バルク、薄膜、粉末)
- 試料サイズ
- 液体用セル:光路長 10 mm(約 3 mL)、ミクロセル(約 50 μL,5 μL)、1滴
粉末用セル:Φ16 mm(約0.3 g)、Φ5 mm(約0.03 g)
板状試料:20(H) × 20(W) × 0.5(T) mm ~ 65(H) × 50(W) × 25(T) mm(反射測定)
積分球の透過測定窓開口 15 × 15 mm、反射測定窓開口 11 ×11 mm - 試料に関する注意
- 共用のセルを使用する場合は、セルに着色する恐れがある試料はお断りすることがあります。
セルを持参する場合、セルの材質による測定可能な波長範囲に注意してください。 - 試料の調製方法
- 液体の場合は、精度良く測定するためにAbs 0.3~0.8 程度に濃度を調整することを推奨します。
粉末の場合は、乳鉢等で砕いて細かく均質にします。
JASCO V-770の利用について
- 利用方法
- 現地利用
半遠隔利用 web会議システムによる現地スタッフとの協働的な利用
- 利用補足
- 機器を直接操作(現地利用)するにはスタッフから講習を受けて操作方法を習得後、スタッフが行う技能認定試験に合格する必要があります。






