機種 :SHIMADZU IRTracer-100
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設置場所 :分析計測センター212室
担当技術職員:◯上野 悠一、吉田 拓也
原理
物質に赤外光を照射し,吸収された赤外光の波長と吸光度から試料に含まれる官能基の種類や量を分析する. 詳細 (FT/IR-4100)
主な特徴
装置本体のS/N比は60,000:1と高く,高感度測定が可能です.
装置本体の分解は0.25 cm-1で, 高分解測定が可能です.
ウォーミングアップ時間がほぼ不要です. 詳細 (島津製作所HP IRTracer-100 - 特徴)
オプション
1回反射ATR装置(QATR10)※1
全反射ATR装置(ATR-8000A)※2
拡散反射測定装置(DR-81)※3
※1:TypeⅢa モノシリックダイヤモンドプリズム(直径1.8 mm) , 入射角45° , 測定範囲:400 cm-1~4,000 cm-1
※2:依頼測定限定 KRS-5プリズム
※3:日本分光株式会社製
IRTracer-100測定用の試料について
FT/IR-4100に準じます. 詳細 (FT/IR-4100)
ただし、1回反射ATR装置における測定の場合,上記の他,酸・アルカリや比較的硬い試料なども対応が可能です.
SHIMADZU IRTracer-100の利用について
- 利用方法
- 現地利用
半遠隔利用 web会議システムによる現地スタッフとの協働的な利用
- 利用補足
- 機器を直接操作(現地利用)するにはスタッフから講習を受けて操作方法を習得後、スタッフが行う技能認定試験に合格する必要があります。