修了後の活躍分野
分野 |
具体的業務の事例 |
根拠法令・国際規格等 |
安全管理 |
【メーカ】
【コンサルティング】
- 安全管理体制の設計・構築に関するコンサルティング業務
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- 労働安全衛生法及び関連規則
- 各種安全マネジメントガイドライン
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安全認証 |
【メーカ】
- 各種国内安全規格に基づく製品の適合宣言業務及び認証取得業務
- 海外安全規格に基づく輸出製品の適合宣言業務及び認証取得業務
【安全検査認証機関】
- 内外の製品安全規格に基づく製品の認証業務
- 検査認証機関としての認定取得
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- 労働安全衛生法及び関連規則
- ISO 12100等の国際安全規格
- JIS B 9700等の国内安全規格
- ISO/IEC 17065(JIS Q 17065)
- ISO/IEC 17025(JIS Q 17025)
- 日本工業標準化法に基づくJIS
認証審査機関としての認定取得
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安全規格開発 安全設計 |
【メーカ】
- 国際安全規格・法規等に則った製品の開発、設計、製造
- ロボット、医療機器、情報電子機器等の各種新規製品分野の開拓に際して、国際的な基本安全規格、グループ安全規格に準拠した製品別安全規格の開発及び国際提案
- 新規製品の開発業務における安全面からの検討・点検
- 製品事故等があった場合における事故原因の究明
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- ISO 12100:機械類の安全性-設計の一般原則-リスクアセスメント及びリスク低減
- JIS B 9700
- ISO/IEC GUIDE 51
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修了後の進路
システム安全工学分野の修了者は,高度かつ実践的な知識とスキルを持つ専門職として,安全管理,安全認証,安全規格の開発,安全設計などの各分野において,修了後直ちに第一線の業務につくことができます.欧米各国においては,システム安全の分野で指導的技術者として活躍する人材は既に1万人規模に達しています.日本においても,安全・安心に対する社会の要請がますます強まることは明らかであり,欧米の厳しい安全規格に適合することを求められる輸出市場への対応とあわせて,その職業領域は拡大することが見込まれます.