受験を検討されている方向け情報Taking the Exam

入試情報

奨学金

関連リンク

Q&A一覧

皆様から寄せられた質問の一部を掲載しております.
それ以外については,問い合わせよりご質問ください.

居住地等の関係からオンライン受講もあると助かりますがいかがでしょうか.
日本全国,各地に在住する社会人学生の状況も考慮し,本分野の修了に受講が必要な授業は,対面とZoomオンラインを併用するハイブリッド方式にて実施することを原則としています.学生の受講時の状況によりオンライン受講することも可能です.
入試の時期はいつですか?
第1回入試(9月)と第2回入試(2月)の2回が行われます.
出願はどのように行えばよいでしょうか?
本学入学試験第1係に問い合わせの上,学生募集要項を取得してください.
募集要項に「入学志願者は、出願する前に、本学で志望する専攻の講座の教員と相談して下さい。」とありますが,具体的には,どのように相談すればよいでしょうか.
出願する前に,できるだけ,本学で志望する専攻(分野)の説明会※等に参加し,その会の担当教員に相談して下さい.※専攻HPにその案内が随時掲示されます.
入学志願票,志望調書の書類に,志望講座,志望指導教員を記載する欄がありますが,志望指導教員が未定の場合はどうすればよいですか.
志望指導教員については,未定の場合は,空欄で構いません.志望講座名は出願時点で研究を希望あるいは検討されている分野の目安として,ご記入下さい.
システム安全工学分野に興味が有るのですが,大卒資格がありません.
出願資格 (2)社会人入試 ①一般コース イ:本学大学院において,個別の入学資格審査により,大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で,24歳に達した者及び3月31日までに24歳に達する者で,企業等で2年以上職員として勤務経験のある者と同等の資質を備えているかを総合的に審査します.なお,出願資格審査を必要とする場合は,事前に本学入学試験第1係に問い合わせてください.
入学試験はどのようなものでしょうか?社会人なので受験準備に十分な時間を取れるか不安です.
書類審査と小論文,面接の各結果を総合して判定します.小論文についてはシステム安全工学に関するものを,面接については職務における専門知識およびシステム安全工学についての試問を含みます.小論文については,時間内に書く練習をする必要が多少あるかもしれませんが,その他についての筆記試験はありません.
一般コースと長期履修学生コースの違いは何ですか?
一般コースの標準修了年限は2年です.それに対し,長期履修学生コースの場合3年もしくは4年とすることができます.ただし,長期履修学生制度は標準修業年限での修学が困難なものであると認められた場合にのみ利用できます.また,一般コースとして入学後,長期履修学生コースへの変更や,長期履修学生として入学後の一般コースへの変更はできません.長期履修学生コースの希望者は,出願前に必ず専攻主任もしくは指導予定教員と,長期履修計画について綿密に相談してください.
コロナで長岡や東京まで授業を受けに行くことができません.
必要に応じて遠隔授業を実施して,単位取得が可能です.詳しい実施要領は『問い合わせ』よりご質問ください.
平日は業務があるので,講義に参加できないのですが.
土曜日,日曜日に集中的に授業を行う形態をとっています.平日に講義を行ってはおりません.
土日にしか授業がないとのことだが,必要単位を取得するためにはどのくらいの土日を使わなければいけないのですか?
社会人の方は大変熱心な方が多く,修了に必要とする単位以上の講義を受講する方が多いため一概には言えません.特に1年生のことが大変な場合が多いと聞きますが,大凡の目安ですと年間の4分の1から3分の1程度の週末を講義に当てて頂くことになります.
職務の業務量が不定期に変動し,標準修業年限で修了できるか計画をたてることが困難です.
一般コースの標準修了年限は2年ですが,入学後業務量が急変し(例えば海外赴任など)修学を続けることが困難である場合,その学期を休学して修学が可能になった段階で復学するということも可能です.その場合は専攻主任および指導教員との事前の相談が必要です.
新潟県内在住ではないので,長岡まで毎週通学するのが困難です.どうしたらよいでしょうか.
東京での受講(土日)主体で修了単位習得が可能です(選択科目によっては長岡での受講も必要になります).ただし,オリエンテーションおよび入学式,修了式は長岡でのみ開催しておりますので,その際は長岡にお越し頂く必要があります.
東京での講義はどこで開催されていますか?
日土地ビル1階(霞が関,東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 徒歩1分)の講義室にて行っております.詳細な場所につきましては交通案内をご覧ください.
東京でも講義をやっているなら,長岡での講義を受講する必要は全くありませんか?
主要な講義については東京と長岡の両方で開講しております.ただし,長岡技術科学大学のキャンパス内には図書館の豊富な蔵書や充実した学習スペース,教員の教育研究設備など,講義の質を高めるための環境は優れたものが有りますので,是非お越しいただきたいと思います.
システム安全工学分野で学ぶメリットは何でしょうか.
システム安全工学の体系に沿った学習により,体系的な知識を習得できるのが一番のメリットと考えております.社会人の方は職務経験が豊富にありますが,一般化して考える時間を取ることが難しいというお話を学生さんからよくお伺いします.講義を通じて,異なる業種の方とのディスカッションを重ねることによりご自身の知識・経験が一般化され,体系的知識が習得できることが期待されます.体系的な知識を修得することにより,異分野,新技術等の未知の問題に対しても,システム安全工学の概念に基づき安全性を確保するためのシステム構築が可能になると期待されます.
派遣する企業側のメリットは何でしょうか.
  1. 修士論文では,それぞれの派遣企業等の現場から題材を選んで安全に係る研究課題に取り組むこともできます.企業等内での問題解決,安全マネジメントなどにも直接役に立ちます.
  2. 本分野を修了すると,安全管理,安全認証,安全規格の開発,安全設計などを行う能力を保障する安全技術者の資格の取得につながり,企業等において,そのような有資格者が安全性を確保していることを宣言することができます.
  3. 労働安全など安全に関するインストラクター,マネージャーなど企業等における安全マネジメントの中心となる人材を養成できます.
  4. 機械安全や機能安全に関する知識は適用範囲が広く,さまざまな企業等において,これからのグローバルな戦略的イノベーション展開にも活用できます.
どのような講義内容なのでしょうか?
システム安全工学の体系に沿った科目構成となっております.講義内容について詳しく知りたいという方は,特別講演会・専攻説明会にご出席ください.
授業風景を見学することは可能でしょうか?
申し訳ありませんが,現在講義見学は実施しておりません.講義内容について詳しく知りたいという方は,特別講演会・専攻説明会にご出席ください.
科目を見ると理系の科目が多いように感じますが,文系出身でも大丈夫ですか?
システム安全工学の体系に沿った科目構成となっており,安全マネジメントと安全技術をバランスよく習得してもらうことを目指しております.過去にも文系出身者の方は多くいらっしゃいます.また,技術的な科目においても,少人数教育体制を活かした丁寧な説明を教員全員が意識して実施しております.
海外インターンシップに興味が有るのですが,英語が不安です.
海外で活動するためには,やはりある程度の英語能力は必要です.入学後ご自身でも勉強して頂く必要がありますが,希望者は図書館や語学センターで様々な英語教材を利用することが可能です.遠隔地から受講可能なeラーニング教材も用意しています.
修士論文で研究したい課題があるのだが,指導担当教員はどのように決定されますか?
学生さんからテーマおよび希望指導担当教員の調査を行い,テーマとの適性の観点から専攻にて指導担当教員を決定致します.
博士号取得に興味が有るのですが.
システム安全工学分野を修了後,本学の博士課程に進学することが可能です(入学試験を受け合格する必要があります).これまでに毎年のようにシステム安全専攻修了生の中から博士課程に進学した方がいらっしゃいます.
システム安全エンジニア資格とは何ですか?
システム安全エンジニアの資格は,システム安全に関する高い知見と,安全設計,リスクアセスメント及び安全管理を行う実務能力を有することを保証するものです.システム安全専攻修了者がシステム安全エンジニア資格試験を受験する場合,筆記試験の1次試験を免除になります.
また,資格は3年ごとの更新とし,業績,講習会参加などのサーベイランスレポートによる書類審査に合格することを更新条件とします. そのため,システム安全に関する知見と実務能力が,継続的に維持されているかを第3者に客観的に証明することができます.
システム安全エンジニア資格を取るメリットはなんですか?
システム安全に関する知見と実務能力が,継続的に維持されているかを第3者に客観的に証明することができます.国家資格ではないため,この資格が無いとできない業務があるわけではありません.ただし,厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課長の通達「設計技術者,生産技術管理者に対する機械安全に係る教育に関し留意すべき事項について」(基安安発0415第1号平成26年4月15日)において,「システム安全エンジニア」の資格を有する者(平成26年3月現在で実施されている教育カリキュラムに基づく試験で合格した者に限る.)は,「設計技術者」及び「生産技術管理者」の全ての教育カリキュラムについて,十分な知識を有する者とみなして差し支えないこと.とされています.詳細につきましては以下の通達を参照ください.
  • 「機械の包括的な安全基準に関する指針」(平成19年7月31日付基発第0731001号)
  • 「機械譲渡者等が行う機械に関する危険性等の通知の促進に関する指針」(平成24年厚生労働省告示第132号)
  • 「安全衛生教育の推進について」(平成3年1月21日付け基発第39号)
  • 「設計技術者,生産技術管理者に対する機械安全に係る教育について」(平成26年4月15日付基安発0415第3号)
  • 「設計技術者,生産技術管理者に対する機械安全に係る教育に関し留意すべき事項について」(基安安発0415第1号平成26年4月15日)